レポ7

レポ7


LIVE2008 還暦だぞ!! ROCK’N ROLL MARCH 8月3日(日) 福岡市民会館



月3日という日

一年前のコンサート、2007「生きていたらシアワセ」初日は、8月3日だった。
8月1日に亡くなった阿久さんを偲んで、黒い紋章つけて出てきたJulieを忘れない。
あの日のライブは特別なライブだった。
あれから一年後、2008年8月3日は、福岡市民会館でのコンサートだった。
黒ではなく、真っ赤な衣装でステージに現れたJulieを福岡市民会館に集まった人々は、驚きの歓声で迎えた。
私がJulieに酔いしれていた頃、日常では、私の大切な「先生」がもうすでにこの世の人ではなくなっておられた。
私の家族があえて知らせなかったのは、私を十分に楽しませるためだった。
何も知らず、何の勘も働かず、ただただJulieの世界に浸ってシアワセだった。
私にとって、8月3日は、普通の日ではなくなったようだ。
もう一つついでに言うなら、この日は、息子の婚約者の誕生日だそうだ。この日二人は、シアワセなデートに出かけた。

訂正
昨年の「生きシア」コンサート初日は、8月4日(土)だった。何をどう勘違いしたものやら。
ちょっと、頭の働きが鈍っているようだ。
8月3日が、特別な日になったことには違いないけれど、こういう間違いをしてしばらく気付かない自分というのに少しあきれている。



福岡市民会館は二度目

広島から博多まで、新幹線でわずか1時間10分。でも、コンサートに行くのはまだたったの二度目。
一度目はいつだったかしら・・・
2003年6月8日(日)、「明日は晴れる」の時だった。レポート用紙に3枚もひとりごとを書いていた。

「3階部分に当たる所の両すみに空席が見られた。9割方の入りとみた。超満員の立ち見も出るくらいを夢見ている。9割方実現。よしよし。」と書いている。
2008年は超満員だったよ!夢は見るものだ。必ず叶う。会場は隅から隅までいっぱいだった。
最後列の人たちは元気だった。「後ろ~見えるか~イボとほくろ」とJulieに呼びかけられて、みんな大きく手を振って応えていた。客席もJulieも歓びではち切れそうだった。

2003年も、Julieはインディアンルックだった。
「コンサート情報はいろいろキャッチしているので、ああ、これが評判のインディアンルックねと納得。初めて見た人は驚いたでしょうね。」
思い出す。「睡蓮」で走って登場したJulieに私も会場も驚いた。私は、この日が「明日は晴れる」初めてだったから。
今回はその比ではない。うお~と会場がうなった。
インディアンの羽根飾りを取ったときも、金髪を見て、また歓声だ。Julieの計算通り、お客さんは大喜び。

「私は双眼鏡を片手にアップのJulieの顔を追いかける。やせてないなと思う。顔にたるみも見られて、ウン仕方ない、50代だもんと思う。」
これが5年前だ。今年のJulieはやせたんだよ。スマートになったんだよ。と、5年前の私に教えてやりたい気分だ。
私の席は、16列の端っこであんまりいい席ではないと思っていたが、壁際ではなく通路があって、後ろも通路で、端っこなのに見やすい席だった。
Julieはこの会場のことを「すり鉢」と言ったが、本当にぐっと上にせり上がって、どこからでも、Julieがよく見えたのではないだろうか。それでも双眼鏡がないと、Julieははっきり見えやしない。
今度広島は前なので、きっといろんな事が良く見えるだろう。楽しみだ。どれくらいやせたか、肉眼でしっかり確認したいもん。

「いよいよ話題騒然の『Rock 黄 Wind』。消防服にヘルメットがとってもかわいい。『福岡のみなさん、大変申し訳ありません。』と言って、ダイエーのことを話題にしながら歌った。『広島カープファンのみなさん申し訳ありません。』と広島でも言って歌ってほしかったな。それが残念。」
ソフトバンクじゃないんだ~あの頃はまだダイエーだったんだ!
あの年、阪神は優勝した。今年も阪神は、2003年以上に絶好調。京セラドームで、久々の「Rock 黄 Wind」が聴かれそうだ。

一度目の時、私は娘と行った。福岡で会うJ友さんはいなかったから。
5年後の今年は、なんと、8人もの人と出会った。だから、娘はもう付き添ってくれない。「お母さん、一人で行ったほうが楽しいでしょう」と言う。
この日、彼女は、東京ドームへ出かけていた。KAT-TUNのドームコンサートに出かけたのだ。4日連続だって!
20代前半人気絶頂グループのドームコンサートと、還暦のドームコンサート。土台が違うから比べてはいけない。しかし、内心思う。
「人間60年 ジュリー祭り」の方が比べられないくらい凄いってね。

私達が天神から市民会館まで行こうとバス停に行ったとき、「マリンメッセ 臨時便」というバスが出ていた。何これと思ったら、同じ日、マリンメッセ福岡で松田聖子のコンサートがあったらしい。「全席指定¥8000円 SOLD OUT THANKS!」と市民会館の入り口でもらった雑誌に書いてあった。
ちょっとくやしい。
現実を冷静に見ることができるJulieは、満員の人々を前にして、「即日完売となるわけではない、行こうか行くまいかと悩んで見納めに見ておこうと来られた方もいらっしゃるでしょう」と笑わせながら、こうしてたくさん集まってもらって有り難いというようなことを言ったと思う。
くやしいと少しだけ思うが、これも土台が違うから比べられない。
Julieは、誰でも知っている大型店ではなくて、知る人ぞ知る小さな名店になる方向に切り替えたのだから、福岡市民会館が満員になると言うことは凄いことなのだ。
天神からは結局、歩いて市民会館へ行った。

近くても遠い福岡。三度目は来年でありますように。


録音って?

「あなたに今夜はワインをふりかけ」が今までと違っていた。
まず、Julieが言い間違えた!Julieの間違えは可愛い。「あなたにワインを・・・」「アルツハイマー」と今回二度もこの言葉を聞いたわ。
歌唱指導の時も歌詞を間違えて笑っていた。もう可愛いんだから。
最初バンドなしで歌わせられた。そして、いつも通り歌唱指導をして、みんなが上手だから(?)、「本番いくぞ~」「ホントにいいんだな~」「急に録れるか?」とか何とか上手の袖を見て訊いているので、「?」と思っていたら、なんだか本当に録音したみたい。終わった後、「録音だから緊張した~」と言ったもの。
「どこにマイクがあったんでしょうね」とか、「録音してどこで使うんでしょう」とか、笑って言っていたけど、きっとどこかで使うんだなと思った。
でも、急にやったみたいだったから、やっぱり、歌が上手だったのかしら。よく分かんない。いつか分かれば面白いな。


「Beloved」最高!

今回も「Beloved」が凄くよかった。他の曲と歌い方が違う様に感じるのだ。東京・大阪よりさらにそれを強く感じた。
囁くような、吐息のような歌声。ああ、うっとりだわ。
歌うときの動きがまた進化していて、「アイザックみたいに その意味そっと噛み締めてた」のところで、右手を頬に持っていって、右に首をかしげて歌ったときのキュートさは、たまらなかった。
歌詞に合わせたゆっくりとした動きが優雅で、歌声と共に私を魅了した。
「Beloved」は最高だ。
アルバムの曲は、どれも同様に馴染んできて、練られて良くなっていると思った。
「神々たちよ護れ」の動きが、よりシャープに激しくなっていた。


MCは目新しくなかった

どこかでは「漫談はこれくらいにして~」と言ったとか。福岡では「これで御挨拶と致します」と言った。そうか、今回は挨拶だったんだねと思った。
話したことが、どこかで聴いたことがあることばかりだったように感じた。でもそれは、私がコンサートの度に、ネットで探しまくるからであって、今日初めて聴く人がほとんどなんだから、会場は大受けだった。
一番受けていたのは、例の男性いじりの時だった。
「男の人はどうして私が好きなの?」(表現は違うかも)
このとき会場大爆笑だった。一番前の男性が身をよじって笑い転げているのが見えた。
男性にとって良い時代になった。Julieを観に行くと言っても誰も怪しまない。Julieも同じようなことを言っていたな。

ほとんど記憶していないけど、
・矍鑠と書かれた話。
・お兄さんと呼びかけられた話。
・テレビに出ないから誰も分からないが、団体のおばさんだけには注意。大阪で、「あれ?今のJulieとちゃうの?」と大きな声で「じゅり~」とか言う。でも知らんぷりして歩いた。おばちゃんは前に回り込んで見に来る。そして、「ちゃうわ」と言って去った。Julieニンマリという話。
・難聴の話。喉より耳がダメになったときに歌えなくなるらしい。イヤホンを使って音を取っていると危ない。聞きたい音だけを聞き取るという補聴器ができればいい。電子工学にお勤めの方~と呼びかけたような。(記憶曖昧)
Julieの耳がずっと無事であるように祈る。その前に、自分がどこかダメになりそうだが、Julieと言う目標があるから、張り合いがある分、大丈夫な気がする。つくづく無くてはならぬ有難い存在。
・最初の方で、Julieは福岡とは言わず「はかた~」と呼びかけて、「すいと~」と何度も叫んでいた。いいなあ、博多。広島では、是非「すきじゃけん~」と言って欲しいなあ。言わないだろうな。がくっ


その他

・肌の色と髪の毛がほとんど同じ色に見えた。ほとんど白に近い淡いピンク。きれいだった・・・
・福岡のお客さんは、良く拍手をした。間奏の時も思わず拍手という感じで何度も拍手。
東京・大阪では、曲が終わるまで拍手はしない。間奏も曲の大切な部分として聴いているから、拍手で途切れさせない。でも、これが地方の暖かさなのだろう。生であの名曲を聴けたと、きっと感激してるからだよね。
どこかで、Julieが「もっと拍手を!」と言った途端に、ものすごい割れるような拍手が返ってきた。反応いいなと感激した。
・アンコールで話し始めたとき、Julieは疲れるから座ればいいよという風に言ったんだけど、みんな立ったまま長い話を聴き、そのまま最後まで立っていた。最初は立ったり座ったりだったんだけど。
・始まる前、今日が今ツアー初めてというJ友さん達に、私はまた自慢げに言ってしまった。「いいよ、期待していいよ!」と胸を張って言っちゃった。
終わった後、彼女たちはあまりの凄さに脱力して、言葉もなかった。ただ「すごい…」とつぶやいていた。後で集まってJulie話に花を咲かせたのだろうが、私は参加できなくて残念だった。感想をもっと聞きたかったな。



弾けたレポが書けなかった。仕方ない。こういう時もあると言うことだね。
もうJulieは先に進んでいる。
九州は終わった。次は三島だ。間があいていよいよ6年ぶりの地元広島だ。
その時には、どんなレポが書けるだろう。