レポ15

レポ15

正月ライブ2009「奇跡元年」 2009.1.10~11 渋谷C.C.Lemonホール



最初に、今年もお正月にライブがあることを喜びたい。
ドームライブから一ヶ月しかない正月にライブは出来ないだろうと諦めていたら、なんと、例年通りすると言う。
働き者のJulieのファンは幸せ。Julieに感謝。
そして、チケットが手に入らなかった人たちがいたことを思って、参加出来ることを素直に喜びたい。

ドームの時は頭の整理がつかず、何をどうレポして良いのか分からなかった。
私の頭には、2時間のライブがちょうどいいらしい。
終わった後書きたくて、ホテルのメモ用紙に書き殴った。
それをそのまま載せる。



自信にあふれたライブ「奇跡元年」
~ドーム「ジュリー祭り」の余韻~



2009年正月ライブは、2008年のドーム「ジュリー祭り」の余韻にそのままどっぷり浸れるライブだった。
ドームからわずか一ヶ月だ。
私達の心の中には、強くドームの印象が残っている。これは少々では消えない。
それを払いのけて新たにエンジンをかけ直すのではなく、その流れに自然にのった上で、これから進む道を明示したような印象のライブだった。

まず一番に書き残しておきたいことは、ガンガンイケイケロックライブだったことだ。
わずか(わずかと言ってしまうのは、ドームで80曲+2曲を体感したばかりだから)24曲だけど、ほとんどがロックな曲。
いつバラードにいくかなと、ずっと思っていた。
走り回って動き回ったから、さあ、次はバラードと思っても、次もガンガンいく。
緩やかな曲は4曲しかなかった!
これは、Julieの自信の表れだと思った。
60歳になったら止めることの一つは跳ぶことと確か言ったと思うが、跳びまくっていた。
走りまくっていた。
回りまくっていた。
動きまくっていた。

Julieは、若返っちゃったよ!!

MCで、「ドームをやって良かったね」と言った言葉は、心から言った言葉だったし、私達も心から賛同した。

Julieは心だけでなく、外見も若返っちゃった!!
心と外見はイコールかもしれない。

1曲目でクリーム色の素敵な衣装で出てきたJulieの若々しいこと!
花嫁のベールのようなスカーフ(?)をふわりと首に巻いて、なんて綺麗で可愛いんだろう。
髪は柔らかな金髪と少し黒も見える。

1曲目は「奇跡」だった。
「奇跡」を歌うJulieを見ていると、胸が熱くなってもう少しで泣きそうになった。ライブで泣かない私が。
あれは何だったのか?
思うに、ドームで人のまねできない凄いことをやりきったJulieが、今そこに、若々しい姿で、今年も元気に歌っている、そのことに感動したのだろう。
そこにJulieがいる、それだけで感動したんだ。
おそらく、2000人ほとんどの人が同じような思いだったのかもしれない。
歓声の凄いこと、凄いこと!
会場が割れそうだった。ウォーという唸りのような大歓声。
まさにJulieが存在する事への喜びの声を上げずにはいられないという、客席の悲鳴のような唸りだった。

これも書き残しておきたい。Julieの声量。
わずか24曲では全く足りませんと言っているみたいな声量。
声があふれていた。
驚くばかりの迫力で迫ってくるJulieだった。
声帯も若返ったんだね!!

もう一つ、どうしても書いておきたいことは、アンコール2曲目、MCの後で歌った「ヘイ・デイヴ」。
これが聴けるとは思わなかった。
ドーム曲が多く歌われた中できらりと光る一曲だった。
今回の目玉と言ってもいいかもしれない。
デイヴ平尾さんに捧げる挽歌。
胸にせまるものをぐっと抑えながら熱唱するJulieの歌は、本当に素晴らしかった。
残り全部ドーム曲でもいいと思わせるくらいの値打ちが、私にはあった。



ここで力尽きて終わっている。
J友さんとたっぷり話し、ロッ研ロールなJulieに酔い、私は気持ちよく疲れてぐっすり眠った。


翌朝すっきり目覚めて、すぐに思ったことは、「新聞を買いに行かなきゃ」だった。
チェックアウトぎりぎりまで時間があるので、携帯からブログに更新をしたり、テレビを見たりして時間を過ごした。
2日目は15時開演だ。
2日目のライブのことは、空港でメモに走り書きをした。
そのまま掲載。



「奇跡元年」2日目

今日は20列。昨日の23列とにたりよったりの席だったけど、いっさい文句はない。
あの場にいられるだけでラッキー。
それに、2日目は、お隣が素敵な人だった。

私は通路側の席だった。
隣に、私の母くらいの年齢と思われる方が座られた。
ライブが始まると立ち上がられたが、小柄な上に前が男性だった。
少し見えにくそうにされていたので、私は通路にはみ出して、その方をツンツンとつついてこっちに寄るようにと手招きした。
2時間の間、時折座られたけど、ほとんど立って身を乗り出すようにJulieを見ていらっしゃる。
時には、アクションも一緒にされていた。
私は嬉しかった。

終わって客電が着いたら、ハンカチを落とされていることに気づいたので拾って渡すと、「お世話になりました」と声をかけてこられた。
私は、「楽しかったですね」と返事をした。
すると、「私はここで最高齢でしょう」と言われた。
「失礼ですが、おいくつでいらっしゃいますか?」と尋ねたら、「82歳です」と教えてくださった。
私は思わず、「素敵!あやかりたいです!」と興奮して答えた。
つい最近、Julieが88歳で現役シンガーというお話を作ったばかりだ。
私は心から、お隣の方のように80を過ぎてもJulieのライブに行ける自分でありたいと思った。
82歳の現役ファンがおられ、しかもライブに足を運んでおられると言うことに、大変な勇気と元気を頂いた。
よし!私も出来るかもしれない。
単純な私はすぐにそう思う。
Julieはどんどん若返っているじゃない!
私も平行移動で若返らなくては!!

ラッキーな席だった。



メモはこれで終わっている。
Julieの事は何も書かないで、まっさきに高齢のJulieファン事を書いた。よほど感激したんだ。



飛行機の中でも書いた。



世の中には美しいものがたくさんある

帰りの飛行機から、TOKIOの素晴らしい夜景を見た。
羽田を離陸して、旋回しながら高度を上げていくときだ。
これで二度目。いつも見られるわけではない。
思わず「きれい」とつぶやいたら、隣の見知らぬ男性が、「きれいですね。東京タワーが見えるでしょう、右側に。あれです」と教えてくれた。
光る東京タワーが見えた。
宝石をちりばめたような美しい夜景。
上空には真白く輝く月まで見えた。
ブログにも月が綺麗だったことを書いたけど、世の中には美しいものがたくさんあるとしみじみ思って幸福だった。
この二日間だけで、うっとりするような美しいものを、一度ならず二度三度と見られたのだから。

二夜続けて見た、東京の空に煌々と輝く月。
宝石箱をひっくり返したようなTOKIO の夜景。
そして、Julie。

世の中、捨てたものじゃない。



全然ライブのことを書かないで、レポとは名ばかり。
でも、これが私の「奇跡元年」の感想なのだ。

次は大阪。
自分が、今度はどういう風に感じるか楽しみだ。