月光ライブ レポ1

レポ1

音楽劇「ぼんち」東京公演楽日2008.4.21

わたしにとって「ぼんち」初日は、東京公演の楽日。
張り切ってレポしようと思っていたのだけど、書けない。;;
だって、だって、私の心の器は小さい。自分のしたことにショックを受けて、身を入れて観ることが出来なかった。
だから、娘の感想を書く。

最初、話の展開がよく分からなかったけど、だんだん分かってきた。特に二幕からはよく分かった。
最後の語りが、それまでの雰囲気と違っていた。
あれが言いためにそれまでの展開があったんだなと思った。
結局、吹っ切ったというか、そぎ落とされたというか、解放されたというか、自分に自信を持って生きていこうという感じがした。

会場は、横幅がなくて端っこでもよく見えた。小さめの会場は好きだ。

相変わらず、ジュリーさんは目がキレイ。
お母さんからトドの話だけを聞いていたので、寝ころんだ場面で、ああこれかと思っておかしかった。
アザラシっぽくて可愛かったよ。
「おいで」とささやく場面は、ファンは好きだろうね、その気持ち分かるよ。

生演奏ならよかったな。そこが残念。
歌は良いけど、バックの音が軽い。ジュリーの歌は生演奏で聴くべきだ。

今まで観たジュリーの劇の中で、ベスト5をあげるとすると、
1.謎の変奏曲
2.センセイの鞄
3.夫婦善哉
4.天国を見た男
5.ぼんち

ジュリーのファンは恵まれている。
定期的に舞台やコンサートをしてくれて、ファンは感謝しなきゃ。
しかも、そのたびに内容が違う。
うらやましい。
亀ちゃん(娘は亀梨ファン)も定期的に舞台をするけど同じ物。亀ちゃんに会いたいから行くけど、話の内容はもういいって感じ。

最後に注文を一つ。
着物の舞台が多いので、若い設定での洋装の舞台が観たい。

私が、せっかくの東京公演楽日の感想が書けないくらい身が入らなかった理由。
娘はそんなことは書くなと言う。でも書こう。

一幕の途中で私の携帯が鳴ったのだ。
「勝手にしやがれ」が鳴り出したとき、心臓が止まるかと思った。切り忘れた!
バックから出したら音が大きくなる。コートをかぶせ、旅行バックを重ね、身を覆い被せて早く切れてと祈った。
身が縮む思いとはあのことだ。
何秒だったろう。鳴り終わって、隣の方が携帯の灯りで切るのを助けて下さった。そして、そっと、「ジュリーがいなくて良かったね」と言ってくれた。
幾子さんが本宅に挨拶に行った場面だった。
でも、周りの人に迷惑をかけて、穴があったら入りたいくらい恥ずかしかった。小さく縮んでしまいたかった。
自分の失敗に狼狽えて、せっかくの舞台に集中できなくて、全てに申し訳ない思いがした。
後で、J友さん達に慰めていただいたけど、立ち直れない。
しっかり楽しめなくて、Julie達、舞台の方々にも申し訳ない。
もう、携帯はいつもバイブにしておくことにする。大反省。
こんな失敗二度としたくない。
本当にごめんなさい。




次の日、東京国立博物館へ行った。「薬師寺展」を観るためだ。日光、月光菩薩立像が観たかった。
奈良で観たことはあるのだけど、今回は後ろ姿まで観られる。こんなチャンスは滅多にない。
美しい立ち姿にほれぼれした。
男性とも女性ともいえない肉感で、まるでJulieみたいと思った。
私の小さな心を温かく包んでくださるようだった。

後2回チャンスがある。神戸では、心から舞台を楽しんできたい。