« 思い出したことの記録、10曲目まで | トップページ | 広島ライブ終わり »

2015年9月 8日 (火)

広島ライブ続き 新曲

10曲目まで、70年代前半のヒット曲を中心に歌いまくったJulieは、どんどん、その頃に戻っていくかのようだった。

そして、いよいよ新曲へと向かう。
加瀬さんのことがなかったら、歌おうと思った曲が他にあり、MCの話もごく短く硬かったかもしれないと思う。

でも、今回、新曲以外は柔らかく以前のJulieに戻って、ただひたすら加瀬さんの歌供養に徹したJulieだった。
楽しむことが大好きだった加瀬さんを偲べばそうなるよね。

新曲の前に短いMCがあったが、そこでもJulieは軽やかだった。
柔らかい声で「ちょっと待ってね」と始めて、堅いことは言わず笑わせる。
「お好み焼き屋で話しているみたいで」と言っていた。
J友さんたちと、お昼、お好み焼き屋へ行った私はちょっと嬉しかった。

最後に、いつも通り、「被災地の全てに祈りをこめて歌います」と言って歌に入った。

今強く思っていることは全て歌にのみ託して、それだけに、新曲の4曲は凄まじい迫力だった。

11曲目「泣きべそなブラッドムーン」
南相馬に行った私は、あの時の情景がありありと浮かぶ。
行ってよかったと思う。
現場に立たなければ感じられないものがある。
でも、行けない人のためにこの歌があると思った。
Julieからの花束は、会場の人々に届けられた。

12曲目「涙まみれFIRE FIGHTER」
強い悲しみが襲う。
この惨状を見ていない私たちにJulieは伝える。
全身全霊で、あの絶望を。4年の風化を。
「あ~~~っ」という絶叫が苦しかった。

13曲目「こっちの水苦いぞ」
まさに今の事態そのままがぴったりはまっている歌。
言いたいことはココにある。
リズムに乗りながら、Julieのいちばんに言いたいことに耳を傾ける。
Julieは歌で伝える人なのだ。
最後の下山さんに目が初めて移った。

14曲目「限界臨界」
あまりの迫力に仰け反りそうだった。
最後「限界臨界」と歌うところだ。
Julieは歌のテクニックも幅広くて、前半甘い若々しい歌い方で魅了しておいて、ここでは、ド迫力の気を爆発させた。
そう、まるで悟空のかめはめ波だ。
それをJulieは歌声でやった。
すごかった。そして、かっこよかった。シビレタ。
思わず、「お~」という感嘆の声がもれた。

« 思い出したことの記録、10曲目まで | トップページ | 広島ライブ終わり »