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2015年4月15日 (水)

Julieは語り部

戦後70年の今、ヒロシマ・ナガサキ・オキナワ、各地の空襲、諸々の戦争の体験を語る語り部の方々は、みなさんご高齢だ。

幾人か聴かせた頂いたが、我が身に受けた話は生々しくて、絶対に平和でなければならないという決意を新たにしてきた。

語り部の生の声は、とても心に響く。
それは当然なことだ。
生の声、生の表情に勝るものはない。

語り部の方々がいなくなったとき、では、もう語ることは出来なくなるのか。

いや、そういうことはないと思う。

絵画、映画、書物、絵本、音楽、肉声のテープ、いろいろある。
でも、いちばんは、生の声。
戦争体験はなくても、伝えようという強い心とみがいた技術があれば、語り部になりうる。

その取り組みは、すでに各地でなされているはずだ。

そこで、考えるのは、Julieのことだ。

誰に頼まれたのでもない。
Julieは、自ら紡ぐ言葉と、仲間の作る音楽と、何より秀でた生の歌声でもって、心に溢れるものを伝えることができる優れた語り部ではないのかと思う。

まるで体験した人のように被災の有様を歌うことのできるJulieは、天与の語り部なのだろう。

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