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2013年9月21日 (土)

広島3

新曲が始まった。

「Uncle Donald」で、いきなり、「Don't Cry Donald 僕達に絶望しても」と歌ったので、ドキリとした。
失望を通り越して、絶望なのかと、間違ったと思うより、その強い言葉はJulieの本気のように感じてドキリとした。
でも、次は「失望」と歌った。

「Fridays Voice」は、♪放射能は呻いた♪で始まる。
この広島の地では、重い重い言葉だと思った。
68年前から、その酷い支配を経験し続けているからだ。

♪放射能に罪なし 人間にこそ罪あり 護るべきは命の尊厳 なぜ感じない♪

その通りだと、少なくともここ広島で感じない人はいないと信じたい。

「Deep Love」。身動きできなかった。生の歌の強さが迫ってきた。
この魂の叫びのような歌を聴いて、私はなぜ慟哭しないと、我が心の薄情さが恨めしかった。
広島でも、終わった時、一瞬の無音の後拍手が起こった。
止めていた息をそっとはき出して拍手をしたみたいだった。

「Pray~神の与え賜いし」。
これで、4回目を聴く。聴くたびに敬虔な気持ちになる。
間奏の厳かな力強さが好きだ。

Julieの歌う言葉には、一つ一つ言霊が宿っている。
そう強く思った。

続く

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