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2013年8月25日 (日)

まだ高槻

今日の狭山に行ったJ友さんから、「高槻の話はなかった」と教えてもらった。
神戸のトークショーあたりになると客観的に話せるかしらと思う。

私はまだ、高槻に気持ちが留まっている。

私の席は、8列の上手ブロックの端のほうだった。
センターだったらJulieの話す声がもっと聞こえただろうけれど、残念ながら途切れ途切れだった。
でも、歌声は聴こえた。

停電になってすぐくらいに、「何しようか」という感じで、みんなで歌でも歌おうと言ったのだったかな。
よく聴こえなくてもJulieに集中しているから、そういう雰囲気が伝わってくる。
Julieは、すぐ、私らのブロックに来て、いきなり始まった。

歌詞があやしい私は、みんなについていく。

静かな湖畔の森のかげから
もう起きちゃいかがと かっこうが鳴く
カッコウ カッコウ カッコウ カッコウ カッコウ

私は「かっこう」という曲名だと思っていたが、今調べたら、「静かな湖畔」だった。

みごとに輪唱する客席。盛り上がって大拍手。

でも、すぐに終わってしまって、Julieは次は何しようかと考えて、岡崎中の校歌を歌おうと思いついたみたいだった。

客席のほとんどの人は、Julieの声に集中している。
集中しても聞こえにくい席の人の方が多い。
そこはグッと我慢。
全員に聞こえる声を出していたら、Julieののどが潰れちゃう。
聞こえる席の人は、Julieの話に反応して笑う。
笑い声が起こるとますます聞き取りにくくなる。の繰り返しだった。

話し声はよくわからない事が多かったが、歌になると聴こえた。
だから、手拍子が起こる。手拍子は邪魔だった。たたくな~と心で毒づく私。

そういえば、Julieはyoutubeで岡崎中校歌を検索したなんて言っていた。
聞こえてるじゃん。
その時、あら~Julieってば、ちゃんとyoutubeを利用してるんだ~と思った。

岡崎中の校歌は、Julieの声だから、とても素晴らしい校歌に聞こえた。
校歌にある「白鳩」にちなんで、「白鳩会」というのがあったんだよね。確か。

停電はなかなか復旧せず、Julieも一旦引っ込んだ。
その間、私たち広島から遠征してきた3人は、帰れるかどうかを心配していた。
JRが動いているかどうか分からなかったからだ。

時間が気になった。

でも、Julieは時間を引き伸ばさずに、ちょうどいいところで出てきてくれた。
上着を脱いで、アンコールの衣装の下の衣装を初めて見たが、暗い中だったし、今すでに思い出せない。

鉄人バンドと一緒だった。
Julieを取り囲むように4人が立った。
私には、泰輝さんの小さな鉄琴と、下山さんのアコギしか聴こえなかったし見えなかったが、グレースはタンバリンを、カズさんはギターを持っていたのだそうだ。

「聴こえるかどうかわかりませんが、『ヤマトより愛をこめて』を歌います」とJulieが言って、泰輝さんの鉄琴が前奏を始めた。

ここは誰一人音を出さなかった。
客席みんなが、暗いステージで精一杯の演奏をする鉄人バンドの音に耳を傾けた。

Julieの歌が始まった。
どんな状況でも、Julieの歌う姿勢は変わらない。
歌声の哀しみを私は感じ取った。

私は気付かなかったが、斜めの前の方は泣いていたそうだ。

あまりにも素晴しいヤマトを聴いた。
歌が終った後の感動の歓声はすごかった。
隣のJ友さんは、「最高!」と叫んでいた。

これから私は、「ヤマトより愛をこめて」を聴くたびに、この高槻のヤマトを思い出すだろう。
そして、ヤマトを前よりもっともっと好きになったのだった。

最後にJulieは、「気をつけてお帰り下さい」と言って、私たちを帰らせた。

私たち3人は、外へ飛び出した。

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