« 疲れやすい | トップページ | もう少し城戸先生 »

2013年5月19日 (日)

「太陽を盗んだ男」を観て

今日、待望のスクリーンで、「太陽を盗んだ男」を観賞してきた。

大画面はよい。やっぱり映画はスクリーンがよい。
この映画のスケールがそのまま伝わってくる気がした。

そして、城戸先生が素敵だった…
城戸先生のかかえる虚しさが、胸にせまってきた。
Julieは、それを見事に演じていたと思う。

城戸誠のしたことは犯罪だ。
とてつもない犯罪。狂気といいたい犯罪。
国家が持てば正義というまやかしの力だが、個人が持てばはっきりと犯罪だ。

それだから、脚本家や監督は、城戸誠という個人に原爆を作らせた。
原爆を持つことは犯罪なのだと。
そして、太陽の力(原爆)を手にしても、城戸誠の虚無は埋められないのだと。

人の心は、そういうものでは充たされないのだ。

城戸先生が可哀想だった。
世の動きに疑いを持たず幸せに生きていくことができない、だけど何をしたらよいか分からない城戸先生が可哀想だった。

ゾンビのようになかなか死なない山下警部は、鉄のような信念の持ち主で、城戸先生はそれが羨ましくもあり、そういう所に惹かれもしたんだろうな。

山下警部の愚直さは、人としての強さだ。

人としての弱さをたっぷり持った城戸誠に、改めて強く惹かれた。
それを演じたJulieの、演技が上手い下手を越えた深い魅力に、今私は唸っている。

と、真面目に感想を述べる。エヘ。

観ているときは、そんなこと考えていない。
ひたすらJulieの魅力に集中していた。
あの瞳やあのヌードやあの女装やその他すべてのJulieに目はハート

Julieが、とてもとてもとても素敵だった…

« 疲れやすい | トップページ | もう少し城戸先生 »