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2013年4月 9日 (火)

進化を感じた

やっぱりお芝居は進化するんだ。

初日と今日と、全てにおいて深みが増していた。深化かな。

進化した点はいろいろあるが、私が一番感動したのは、最後の最後。
ヒロインの嘘を暴く場面。
つまり殺人を犯したことを問い詰める場面。

探偵は悲しそうに彼女の罪を暴くのだが、その時の照明が、私の記憶では初日と違っていた。劇的に。

舞台は暗くなり、探偵と彼女とそして、テーブルのカクテルの3箇所だけにライトは当てられる。初日はこうではなかったと思う。
カクテルは生き物のようにキラキラ光り、存在感を示す。

そして、罪を認めて出て行く彼女を、まるで後悔しているように哀しく身を震わせて見送る探偵。

そして、最後のテーマ曲である「雨だれの挽歌」が歌われる。

この流れが自然だった。

初日は、お芝居の終わりと「雨だれの挽歌」のつながりが今ひとつ曖昧だったが、今日は、二人の悲しみが歌につながっていると感じた。
雨だれも効果的に聴こえ、Julieの歌や仕草もより自然だった。

自然といえば、Julieと新太郎さんはますます一体化して、あれはJulieの素だと思わせた。
周りの芸達者な仲間に笑いは任せて、Julieはごくごく自然に探偵を演じていた。
優しい新太郎さん=Julie。

そして、特筆すべきは、これで3回めの「雨だれの挽歌」が、何よりも素晴しいということ。

今日私の席は3列下手側だった。Julieがよく見えた。
よく見えたJulieは、やっぱり素敵という他はない。
素敵で素敵で、私はシアワセだった。

J友さんが心配していた客席は、ほぼ埋まっていた。
明日は平日のお昼。さて、どれくらい入るか。
明日はオットも観劇。どう言うかちょっと楽しみ。

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