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2011年8月25日 (木)

武道館コンサート ジュリーマニア DISC-1

1991年10月11日、日本武道館で行われた、芸能生活25周年記念コンサートのライブ盤「ジュリーマニア」を聴く。
今日はDISC-1だ。
「架空のオペラ’86」から5年後。Julie、43才。

収録曲

①I Believe in Music
②彼は眠れない
③CANDY
④シ-サイド・バウンド
⑤あなたに今夜はワインをふりかけ
⑥危険なふたり
⑦許されない愛
⑧魅せられた夜
⑨ダ-リング
⑩勝手にしやがれ
⑪G.S. I LOVE YOU
⑫SPLEEN~六月の風にゆれて~
⑬時の過ぎゆくままに
⑭Dont' be afraid to LOVE
⑮君が泣くのを見た

アカペラの1曲目「I Believe in Music」は久しぶりに聴くが、最初から声がよく出ていてとても素晴らしい。
これがこのライブの挨拶の曲だね。
私は音楽を信じてここまで来たのだって。

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挨拶代わりの1曲目の後は、最近の曲「彼は眠れない」でいきなりガンガン飛ばす。
次は、70年代のオリジナルロックの曲を。

バックの音が、架空の時と違う。
違いをうまく説明できないけど、音が弾んでいる感じがする。

Julieの声も違うように感じる。
架空の時は危うい研ぎ澄まされた美声が魅力だったが、今度はあの頃より、透明感の中にも落ち着いた深みのある感じの美声だ。

ドームの時ほどではないにしても、25年を振り返るような選曲なので、ヒット曲が多い。
TGの曲は、2部も見てみると、「シーサイド・バウンド」「シー・シー・シー」と「ラヴ・ラヴ・ラヴ」の3曲。
31曲中の3曲。TGを特別懐かしむような選曲ではない。みんながのれる選曲かな。
ちなみにドームの時は、80曲中、TGの曲は9曲。
割合的にはそう変わらない。
やっぱり、80曲というのが大きいから、たくさん聴けた気がしたのね。
いよいよちょうど2週間後にせまった今年のライブは、27曲くらいだったっけ?

って、今は「ジュリーマニア」です。心を元に戻して、戻して。

「シーサイド・バウンド」の後で短い挨拶。
「ジュリーマニアの諸兄諸姉~」
「しょけいしょし」なんて言葉、私は使ったことがないわ。
Julieって熟語を普通によく使う面白い人。

テンポよくどんどん歌っていく。
ヒット曲をたたみかけるようにノンストップで続けて、とても聴き応えがあった。
10曲目の「勝手にしやがれ」の後で、やっと、MCだ。

聴く方も一息つく。

どうやら台風の中のコンサートだったようだ。
「大変な中をありがとうございました」ありがとう、ありがとうを連呼している。
東京ドームの時が雲一つない突き抜けるような快晴だったことを思えば、この時は、本当に大変だったんだと思う。
そこに天の意思さえ感じてしまう。試練はまだ続くよというような。

しかし、天候はそうでも、Julieの歌声に曇りはない。
11曲目からバラードを続けるのだが、のびやかな美しい声だ。うっとりする。

14曲目の「Dont' be afraid to LOVE」のこの映像がとても好き。
遠くの照明がぼおっと月のように丸く浮かんでいるところに、端正な、本当に端正な横顔。
見惚れます。

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声もビジュアルも、落ち着いた中年の魅力を発揮している「ジュリーマニア」の頃のJulieだ。

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