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2011年8月27日 (土)

人間60年 ジュリー祭り 第1部Disc.1

1991年の「ジュリーマニア」から17年後の2008年。

やっと、ここにたどり着いたぞ。「人間60年ジュリー祭り」だ
さて、これは言わずもがな、2008年12月3日、東京ドームにて収録されたもの。

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収録曲

1.OVERTURE
2.そのキスが欲しい(93)
3.60th. Anniversary Club Soda(08)
4.確信(00)
5.A・C・B(00)
6.銀の骨(95)
7.すべてはこの夜に(84)
8.銀河のロマンス(68)
9.モナリザの微笑(67)
10.青い鳥(68)
11.シーサイド・バウンド(67)
12.君だけに愛を(68)
13.花・太陽・雨(71)

鉄人バンドの(この時はまだこう言ってなかったけど)「OVERTURE」で、京セラドームの始まりがありありと思い出されて興奮する。
あの時は、即立ち上がったけど、なかなかJulieが出てこなくて焦れた。
東京ドームでは分かっていたから焦れたりはしなかったが。
今は長く演奏してくれることが嬉しい。
あの時から、私は鉄人バンドのファンにもなったのだ。

「そのキスが欲しい」を最初に歌うと、誰が予想しただろう。
これで、Julieは40年以上歌ってきた歌手としての心意気を示したと思う。
ヒット曲だけを網羅するライブではないこと。
ヒットしなくても大切に歌ってきた数々の愛しい曲たちを歌ってこそ、Julieの生きてきた道を表現できるのだ。

でも、80曲歌うことにするまでは、Julieもいろいろ考えたようだ。
考えた末の結論が、80曲歌うという前代未聞のライブとなった。
今となってはよくわかる。これが正解だったと言うことが。
使える時間内にできるだけで歌うという姿勢は、「ジュリーマニア」の時にも見られたが、それがもっと大きくはっきり打ち出されたライブだった。

Julieには惚れるしかない。ああ、惚れ惚れする。
なんて力強く歌っていることだろう。

CO-CoLo時代の研ぎ澄まされ美声、ジュリーマニア頃の脂ののった歌声。
いやいや、それ以前の遠いタイガースの頃の、PYGの頃の、ソロ初期の頃の、スーパースターと言われていた頃の、長い歴史の歌声が甦って、今この声に集約される。
そう、それまでの全ての歌声は、ここにたどり着くのだ。
歌声が、どの時代よりも力強いのはその為だ。

まだスタートしたばかりだというのに、Julieはこれでも声をセーブしているのだろうか。
すでに全力で歌っている。
最初からよく声が出ている。

さあ、タイガースの歌だ。
「銀河のロマンス」からスタート。前期の曲が続く。
「青い鳥」でタローの所を歌っているのは誰だろう。
声だけで判断できない。カズさんかな?
DVDを観たら分かるかしら。
よし観てみよう。

観たよ。カズさんが歌っている。タローの声に似ているなあ。
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さ、CDに戻ろう。
タイガースの曲、後2曲。
「シーサイド・バウンド」。ピーの奇声が聴きたいよ~
Julieはサリーの低音をまねてるね。
そして、「君だけに愛を」。
バックの音を聴きながら、これをタローとピーとサリーで聴けるんだと思うと興奮するわ。
トッポの高音部を歌ってるのは誰かしら。
あの独特の高い声を持つ人はなかなかいないね。

Disc.1の最後は「花・太陽・雨」。
ギターが音が綺麗だ。
Julieの声が神々しい。

「ありがとう、サンキュー、アリガトーネ」しか言わないで、ノンストップだから、あっという間に終わった。

もう一度聴こう。

「60th.Anniversary Club Soda」は、わざわざ「30th.」を「60th.」とタイトルを変えている。
変えた歌詞が、京セラではよく聴き取れなかった。
東京ドームでやっと分かった。
♪今宵のシンガーは ちょうど還暦 金髪にした いかれた奴♪
あれから、もう3年が経った。
今年のライブも記念となるライブだ。
さしずめ、「TG Anniversary Club Soda」だね。

タイガースの曲まで7曲は、Julieの80曲の中で、挨拶代わりの7曲だと思う。
「私はこういう人間ですよ」という名刺代わり。
「A・C・B」では、もちろん、♪2008年でもくたばってなかった♪と歌った。
「銀の骨」では、もちろん、♪しあわせおそれない♪を歌いたかった。
「すべてはこの夜に」、ここで歌うために、今まで歌ってきたのかもしれないのだ。

そして、いよいよ、歌で綴るJulieの歴史の開始だ。
もちろん、もちろん、ザ・タイガースから。
タイガースの歌は時間順ではないけれど、まずは前期のヒット曲を。
「僕のマリー」が歌われなかったことについての考察を読ませてもらったときに、ああなるほどと納得した。
Julieの歴史にとって、大切な大切な全ての始まりの曲だから、Julieにとって大切な大切なザ・タイガースの復活のライブの時にこそ歌われて、その価値は証明できる。
そういうことなのね。

PYGで終わったDisc.1。
Disc.2は、Julieの歴史、ソロ時代の曲へと続く。
明日が楽しみだ。

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