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2011年7月25日 (月)

THE TIGERS ON STAGE

昨日ライブヒストリーを聴いて元気が出たので、その気になって、今日は、ザ・タイガースの最初のアルバムを聴くことにした。
ザ・タイガースの最初のアルバムはライブ盤だなんて、なんかかっこいいじゃない。
「THE TIGERS ON STAGE」スタート

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LPは持っていないので、聴いたのは21世紀といういつもの私のパターン。
紙ジャケットのCDには、可愛い初期のタイガースの写真がある。
もちろんLPにもあるのだろうね。もっと大きく。本当に、みんな初々しくて可愛い。

1967年8月22日のライブ。
湯川れい子さんのザ・タイガースと曲の紹介が優しくていい。
ライブを一緒に観ているような書き方。

「今や遅しと幕開きを待っていたファンは、どんちょうがスルスルとあがりはじめたとたんに、もうどうしようもなく思いきり叫んでしまいました」

幕があったんだと思ったり、ファンが叫ぶそのはちきれんばかりのタイガースへの想いが少し分かるような気がしたり。

ファンの嬌声はスゴイなんてものじゃないが、タイガースはきちんと演奏をしてきちんと歌っている。
完成していない荒削りの魅力がたまらない。
進行しているJulieの声が鼻にかかって幼い感じがする。

「レディー・ジェーン」では、湯川さんは「ジュリーのほっそりとした顔には、汗のしずくがいっぱい」と書いている。想像して萌え~

「スキニー・ミニー」で、ピー得意の奇声が聴かれる。
右からドラムが聞こえるが、そっちから奇声が。ピーに間違いない。
なんか言葉も発しているよ。楽しい~
Julieがビバリーで言ったから意識するようになっちゃったわ。

「シーサイド・バウンド」でも、ばっちりピーの奇声やその他いろいろ楽しいわ。

このライブは、「モナリザの微笑」が出たばかりの頃だ。
私といえば、まだタイガースのタの字も知らない頃だ。
勉学一筋の高校生だった。
この年の終わり頃、私にタイガースをJulieを教えた悪友は、今では広島の公演にも行かないみたい。
タイガースを知った時から、私は勉学に勤しむ高校生ではなくなった。
成績はがた落ちになったが、私にとっては、今に至る大切な出逢いをしたということだ。

Julieの最後の挨拶が可愛い。
「みなさんのおかげで初めての親孝行ができました」なんて言っているよ。
親たちを呼んでのステージだったのね。
なにせ、初リサイタルだもの。
最後の「さよなら」が、普通っぽくて可愛い~

躍動感あふれる初期のタイガースの勢いや熱演ぶりなどその魅力をたっぷり満喫できた。
ザ・タイガースはロックバンドだということを再認識した。

収録曲は12曲だけだが、実際はもっとやっていたはずだ。
オリジナルはA面B面両方合わせて6曲しかないのだから、カバー曲だよね。
どんな曲だったのだろう。気になるな。

それにしても、ファンの熱狂の凄さには、同世代ながら(私より若いと思うが)、その渦の中にはいなかった私には、いまだに驚きだ。
どんだけ~って感じ。

”時間ではなく密度”が凄まじいタイガースの4年間。
特に最初の2年間。
その初のリサイタルともなれば、この熱狂も頷ける。

2011年9月8日、私はどういう反応をするかしら。後45日。

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