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2011年7月 8日 (金)

サーモスタットな夏

今日は曇っているけど暑い。
梅雨明けもしたらしく、いよいよ夏本番か。ちょっと早いなあ。
今日のアルバムは、夏そのもののアルバムだ。
ちょっと暑苦しいくらいに熱いぞ~

「さーもすたっとななつ」と打って変換したら、「サーモスタット七つ」と出た。
Julieが「三昧」で言っていたとおりになっちゃった。

このアルバムはというより、この年1997年は、私にまた大きな変化のあった年だった。
それは、23年ぶりに、Julieのライブに復活した年なのだ。

23年ぶり…
実に長い…
でも、遅くはなかった。

そういうことで印象的に記憶に残るはずのライブが、ほとんど覚えていないという不思議さ。
あの衝撃的なピンクの衣装さえ記憶にない。
呆れてしまう。

記憶にあるのは、「音がうるさい!」と思ったことのみ。
いやになっちゃう。

でも、かすかに、「サーモスタットな夏」と「マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!」は、後から聴いて記憶が甦った。
初めて聴いたにもかかわらず、強い印象だったのだろう。
かすかにでも覚えていたのだから。
それと、タイガースの歌を歌ったということ。
それは「シーサイド・バウンド」だった。
やっぱり夏だ。

さて、音がうるさいと感じたライブだったが、アルバムもなんだか音がうるさい。
Julieの歌声が、楽器の音に埋もれているような感じ。
Julieの声がもっと前面に出ないといやだな。
でも、プロデュースしているのはJulieなのだから、Julieがそうしたんだよね。

アルバムは、年々激しさが増していっているみたい。
ロックは好きだからイヤじゃない。
「オリーヴ・オイル」や「僕がせめぎあう」なんて大好きだ。

でも、今はちょっと好みが変わってきたのか、「言葉にできない僕の気持ち」や「ミネラル・ランチ」なんか好きだなと思う。
暑苦しい夏に涼風が吹いたみたいに感じる。
「ミネラル・ランチ」は、今年聴いたばかりだから、それで好きになったのかな、私。
どちらも藤井尚之の作曲だ。

5曲目にバラード超大作「PEARL HARBOR LOVE STORY」がある。
これも常夏の島のストーリーで、どこまでも夏なのだ。

前作「愛まで待てない」の5曲目も、バラード「嘆きの天使」だった。
10曲の中の5曲目は、レコードならA面の最後。
ライブなら前半の最後の曲というイメージがする。

どうもJulieの頭の中にはレコードとかライブとかのイメージがあって、その上での曲の構成なのかなと思ったりする。
あくまで私の感覚でのことだが。

9曲目の「恋なんて呼ばない」もいい。
覚さんの詞は本当に素敵。
曲も良いよ。
Julie、ライブで聴かせて~

10曲目「マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!」は、Julieの思い・生き方を歌にしたという感じ。
覚さんは、Julieの心がわかってるのね。
♪隣の芝生は 勝手に萌えてろ♪
♪僕には自慢の君がいる♪←ここは、私には自慢のJulieがいるとJulieを指さすところ。
陽気でいつ聴いても楽しいし、きっと、ずっと、歌い続けるだろうな。

編曲のことはさっぱりわからないけど、ここから白井良明だけになる。
プロデュース沢田研二、アレンジ白井良明で、これから10年以上続くんだね。
その出発点の作品ということだ。

うるさい!暑い!と言いながら、「サーモスタットな夏」もやっぱり良かったよ。

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