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2011年7月 3日 (日)

Beautiful World

今日は何の予定もない日曜日。夫は仕事。
録画した「ボクらの時代」を見た後は、さっそくJulie鑑賞。
朝からJulie。シアワセ~
今日は、「Beautiful World」の番だ。

これも当時のCDで持っている。
「パノラマ」とこの「Beautiful World」は、私の暗黒の90年代で奇跡的に当時購入した2枚なのだ。

これから後、2002年の「忘却の天才」まで、10年間リアルタイムで購入することはなかった。

このアルバムはバラードが多くて、実は退屈な1枚だった。
だから、リアルタイムで購入していても、聴きこんではいない。
それがだ。
不思議なことに、ごく近年、Julieがこのアルバムからよく歌うのを聴いているうちに、どんどんその素晴らしさがわかり、今ではかなり好きなアルバムになってしまった。
Julieのライブは、私の狭い感覚を打破する力を持っている。

このアルバムの特徴は、何と言っても、全曲作詞が覚さんだということだ。
Julieが選曲するとき、詞が優先かしらと思う。
Julieは、覚和歌子さんの詞が本当に好きみたいだ。

1曲目の「alone」から想い出がある。
想い出があるって嬉しいことだ。
2003年の正月ライブ「LOVE&PEACE」の1曲目が「alone」だった。
このライブで私は渋公デビューをした。
初めて東京まで遠征したのだ。
その前日、友人が亡くなった。
お通夜には行ったが、葬儀には出席しなかった。
夫の友人だったのだが、夫はライブに行っておいでと行かせてくれた。
(この時の夫はいい人だった)

「alone」を聴くたびに、渋公と友人を思い出す。

2曲目の「SOMEBODY'S CRYIN'」はごく最近聴いた。
2010年正月ライブ「歌門来福」だ。
衝撃の大きかったセットリストの中では地味な感じだったが、爽やかで好印象を持った。

そう、このアルバムは全体的に爽やかでスマート。
こういうのを退屈と感じる私なのだが、心地良いと感じるくらい、私の耳も進化した(はず)。

ロックだろうがバラードだろうがシャンソンだろうがジャズだろうが、この頃のJulieに歌えない曲はないのだった。
声も実力も言うことのない90年代だった。
その間をすっ飛ばした私は、今、ただただ、Julieの声に酔いしれればいい。

後半にある2曲が特に印象的。
「月明かりなら眩しすぎない」と「約束の地」だ。
本当に最近のライブで歌われる率の高いこのアルバム。
この2曲もしっかり堪能して、記憶も新しく、鮮明に蘇る。
「月明かりなら眩しすぎない」の美しい照明や、「約束の地」のJulieの種を撒く指の仕草まで思い出す。
映像で残っているのが大きい。

どのライブも映像を残してほしい。
生で聴いた記憶が、何時までも新鮮に残るから。

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