« 耒タルベキ素敵DISC.2 | トップページ | 忘却の天才 »

2011年7月13日 (水)

新しい想い出2001

さ、今日から21世紀。やっとここまでたどり着いた。

この年の広島公演で、私のライブ歴最高の席が来た。
2列真ん中。最前列は未だに未経験。
このチケットが来たとき、大喜びで娘に報告したのをはっきり覚えている。
さすがに10年前のことくらいだから覚えていないとね。

2列中央で見たJulieはたいそう綺麗だった。
娘も「目が綺麗」と言っていた。
娘よ、目だけじゃないのよ、綺麗なのは。

この年は新世紀というサービスなのか、ヒット曲が多かった。
ライブの時には、私はまだ新しいアルバムを聴かずに参加した。
だから新曲はわからなかったが、一つだけ耳に残った。
♪ダイアモン~ダイアモン~ダイアモン~♪
後で「C」だと知った。

2001年はテレビでJulieを見る事ができた年だ。
その影響だと思うが、会場が以前より人が多かった。
1階席はほぼ埋まっていた。
突出して賑やかな年となったが、アルバムは地味だ。

前作の反動のように、ロックしているのに地味な感じが漂う。
9曲しかないし。
でも、聴き込めば好きになっていくアルバムだった。

詞は前作同じく、覚さんとGRACEとJulieの3人だ。
Julieの心情がいっそう色濃く出ている。
奇抜な歌詞はなくて、身近な人を愛する優しい歌がたくさん。
そこが地味でもあり、心惹かれるところでもある。

特にJulie作詞作曲の「AZAYAKANI」と「Good good day」は、変わらぬ深い愛と情熱と優しさで充ちている。
曲は軽快だから、気持ちよく聴ける。

Julieはこれから後も、歌っても歌っても歌い尽くせないのか、毎年愛の歌を作り続ける。
はっきり言ってしまえば妻への愛の歌だが、世に出た瞬間から聴き手の自由になるから、Julieがいつまでも愛の歌を作れるということに、私は喜びを感じる。

「新しい想い出2001」は、さらりと聴けるが、生きていく上で大切な何かを教えてくれる奥の深いアルバムだ。

ジャケットは、ここからJulieの写真が使われなくなった。
写真撮りに使うたくさんの時間をもっと他の大切なことに使うとJulieは言っていた。
いつまでも持ち続けるのではなく、捨てるものは捨てていくJulieの潔さの表れだ。
ファンとしては寂しいが、私たちより何歩か前を歩くJulieを見失わないようにする方が、私には大切だ。

« 耒タルベキ素敵DISC.2 | トップページ | 忘却の天才 »