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2011年6月29日 (水)

TRUE BLUE

ここから3作を、私は聴かないまま21世紀を迎えた。orz

21世紀に大復活をしたとき、未聴のアルバムを求めて頑張ったわ。

「TRUE BLUE」はネットで普通に買えなかったので、遂にオークションに手を出した。
忘れもしない、2002年の12月だった。
恐る恐る入札して、落札しても恐る恐る振込み、現物が届いたときにはホッとした。
でも、初めてというのは手抜かりがあり、届いたCDには歌詞カードがなかった。ガーン

仕方が無いので、後日また落札した。だから、「TRUE BLUE」は2枚ある。

今世紀初めて聴いたときに、私が感じたことは、まるで宗教音楽みたいということだった。

CO-CoLO時代の4枚目、最後のアルバムは、難解で、究極に地味だった。
1曲が長くて8曲しか入っていない。
派手なところが少しもない。

でも、これが好きという人を何人か知っている。
なにか不思議な魅力があるのだ。
ストイックで透明感のある演奏と歌声は、「架空のオペラ」同様、時々、無性に聴きたくなる一枚だ。

しっとりとした色気のあるヨーロピアンな「架空のオペラ」から始まって、乾燥した砂漠に茫洋と立っているような「TRUE BLUE」までのCO-CoLO期のアルバム。
行き着くところまで行ったという感じがする。

Julieが作詞の「風の中」という曲には、「怪しげな鳥が円を描く」という言葉が出てくる。
渡り鳥になって飛び立ったJulieは、みだらな鳥へ、そして遂に怪しげな鳥になったのかと、私はそっと思ったのだ。

しかし、内に向かってとことん進んでも出口は見つからない。
ここでCO-CoLO時代が終わるのも、後から聴いた今なら納得出来るような気がする。

CDしか持っていないが、ジャケットの写真が好きだ。

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Julieは6分の1の存在として写っている。
その横顔が、迷える神父のようで、私の目には素敵に写る。
この小さな写真を元に、思わず似顔絵を描いた。

Sp17001_2

似てない~

「TRUE BLUE」を、今、生で聴いてみたい…

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