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2011年6月14日 (火)

Love~愛とは不幸をおそれないこと~

どういう訳か、このLPはある。

LPを見ていて思い出した。
77年に結婚した時、ステレオを嫁入り道具として持ってこなかった。
それまでのJulieのLP、EPは全部持っては来たが。
それで、前の2作は買わなかったのかもしれない。
78年末、ボーナスでステレオを買ったんだ。
どうしても欲しくなって、大きいのを買った。思い出したわ。
それで、このLPはある。
買わなかった前の2作もその時買えば良かったのに…

LPの中に、華麗な写真がある。
大きくて我が家のスキャナで全部写し取れない。

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ああ、そうだ。CDの写真をスキャナしよう。

78love3 78love4 78love5 78love6

よく目にする有名な写真だ。
華麗なJulie。退廃美のJulie。スーパースターなJulie。
芸能界の中心にいた。

ところで、今頃だけど気付いたことがある。
このCDのジャケット、前作の「今度は、華麗な宴にどうぞ。」とほとんど一緒なんだけど。
びっくりしちゃった。
知らなかったのは私だけ?

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ね、ね、一緒でしょ。わあ~びっくりした。

さて、気を取り直して、この「Love~愛とは不幸をおそれないこと~」は、やはり少し苦手だ。
暗い。重い。くどい。
暗いのは好きなのだけど、そこになんとなく涼しげな風が感じられないと。
でも、私が苦手と感じるときは、たいてい聴き込みが足りていないときだ。
確かに、そんなに繰り返し聴いてないよ。

今がチャンス、繰り返し聴こうではないか。

聴きながら思い出したこと。
Julieは、「愛とは不幸をおそれないこと」という決め付けには違和感を感じていて、ずっと後になって「銀の骨」の「僕は幸せおそれない」という歌詞にすごく共鳴していた。
それだけ、阿久さんの詞は強烈だったということだ。
確か阿久さんが亡くなった時に、七転八倒しながら歌ったと思い出を語っていた。

さて、繰り返し聴いているが、これは真冬に聴くアルバムというのは正しいなと思う。
季節を選ぶアルバムだね、これは。
苦手感が消えない…

しかし、ふと思った。
Julieの歌を少し苦手なんて思うのは、なんてもったいないことだろう。
1978年のある日、確かにJulieはこれらの歌を歌って、その歌声は録音された。
一日も休まなかった1978年だ。
忙しい時間の隙間を縫って録音されたのだろうか。
それを、33年後の今、私は聴いている。

Julieの残した宝物を、私は今心から鑑賞する。

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