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2011年6月27日 (月)

CO-CoLO1~夜のみだらな鳥たち

1986年、「CO-CoLO1~夜のみだらな鳥たち」が出た年は、私にとって画期的な年だった。

初めて、Julieのファンクラブに加入したのだ!

ずっと薄いファンを続けていたが、この頃どういうわけか、突然熱くなった。
きっと、Julieが独立したのがきっかけになったのだと思う。
マスコミがひどくJulieをたたくから、私は燃えたのだ。
でも、それでも、ライブには行っていない。

「不協和音」という新しいファンクラブは、翌年すぐに解散になってがっかりした。
燃えていた私の心も、燃えきらないままに尻すぼみ…

次にできたのは会費を取らない澤會だった。
再登録するかどうかのお知らせがあり、もちろん私は登録をお願いしたが、私の登録ナンバーは一気に半分若くなった。
ああ、会員が半分に減ったのだと思った。

CO-CoLO時代は、Julie本人が公私共に揺れた時代だったので、ファンもついていけない人が多くいたのかもしれない。

前作の「架空のオペラ」は、美しく妖しげな雰囲気だが、分かりやすかった。
でも、「CO-CoLO1~夜のみだらな鳥たち」は、前作の雰囲気が影を潜め、暗く開き直った気配がアルバムを覆っている。
でも、「闇舞踏」をテレビで観たときは、今までにない妖しさに魅入られてしまった。
アルバムタイトルも「夜のみだらな鳥たち」だよ。充分妖しい。
ただ、分かりにくい。私の感性ではつかみきれない。

当時は、Julie、何を考えているのと、ハラハラしながら叫びたいような気がしたものだ。

今なら、鳥になって自らメインストリートを飛び立ったJulieは、ここでみだらな鳥に生まれ変わったのかと思う。

Julieの声がみだらに澄んでいる。
このアルバムのJulieの声は、これまでで一番澄み切っている。
声自体にドラマがある。
声につられて繰り返し聴く。

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